大原の家のキッチンとダイニングを間仕切る壁は丸みを帯びたアール形状をしています。
アール壁にすることで角のある壁よりも柔らかい印象の空間になります。
壁にはタイルを貼っています。
光沢のある六角形の白いタイルは、よいアクセントウォールになっています。
ここのタイルを施工するにあたって、目地の色は非常に悩んだ点です。
ライトグレー、ホワイト、ベージュの3種類の目地でサンプルを作成してもらい、
実際に使用する壁に当てながら検討しました。
検討の結果ホワイトの目地を採用することにしました。
六角形のタイルは少しくぼみのあるかたちなので、目地の色で主張しなくても光の当たり方で
十分なアクセントになっています。